日経サイエンス2012年11月号

石原東京都知事が辞職しました。

国会に復帰するとのことですが、頑張ってください!

北海道日本ハムがドラフト会議で花巻東大谷翔平を指名、大リーグ希望の彼を獲得できるでしょうか?

大リーグとの間に協約がないので、結局は、大リーグとの契約が濃厚です。

過去に早稲田大学に入学すると思っていた桑田を某球団が指名したことは、有名です。出来レースだったようです。

昨年、日ハムが指名した菅野は、某球団に指名され喜んでいましたね!2年連続の第一位指名の拒否にあうのでしょうか?

パ・リーグ優勝しても入団拒否にあう日ハムに再び、ファン魂を燃えさせて頂きました。

2軍の環境が、充実している球団は、年俸の総額が低くても優勝できることを証明してほしい!

明日からの日本シリーズに頑張って欲しい!

今回は、日経サイエンスの紹介です!

今月の特集

宇宙物理学:コズミックストーム

進化:利他行動のパラドックス

の2項目でした。

コズミックは、サマリーを読んで終わりました。
宇宙物理学は、得意でないせいか、流し読みします。

進化の利他行動は、興味深い内容でした。

ここでは、福島第一原子力発電所事故での、作業員の行動について書いてありました。
肉親や血縁関係のある場合は、人間は、助け合うが、他人ために命を投げ出すような行動するのは、人間だけである。
なぜに、そうするのか?

「間接互恵」というメカニズムがあり、そこには、評判がいいと行動しやすいと分析されていました。

インターネットでも、YouTubeでも一度、評判になると、ヒット数が上がるようです。
人間は、評判に弱いようです。

特集の他には、ヤドカリの経済社会学が面白かった!

空家連鎖という行動を初めて観察した様子など、ヤドカリが新しい貝殻を見つけると注意深く、点検して大丈夫となると新しい貝殻へ、移る。
その空いた貝殻に次の別のヤドカリが入る。その空いた貝殻に次の次のヤドカリが入るという行動を観察した様子を書いています。
人間でも、新しい家に移ると空いた家に次の人間が入る行為が見られます。
これと同じ行動をヤドカリで観察できたことは、経済学、社会学の進展に寄与するです。

他には、脳丸ごとシュミレートでは、スパーコンピュータで、脳をパソコンで構築するプロジェクトを紹介しています。
今のレベルでは、まだ、シュミレートは、無理で、もう少しの進歩とソフトの開発が必要なようです。
脳を再現できると、実験ができ、製薬会社にとって開発が早くなる福音があります。
動物実験では、時間と経費が必要ですが、これがないことで、病気のシュミレートができ進歩が期待できる。

以上、日経サイエンス2012年11月号を読んでの感想です。

バックナンバーは、下記を参考にしてください。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/201211.html