若松孝二監督死去

暴力、政治、エロスをテーマとする作品を作ってきた映画監督の若松孝二さんが11/7、死去しました。

10/12にタクシーにはねられ、重傷を負って入院していました。

76歳でした。心からお悔やみ申し上げます。

2012年秋に公開予定のに寺島しのぶ主演「千年の愉楽」がヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門に招待されました。

これで、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008年)と「キャタピラ」(2010年)がベルリン国際映画祭、「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」(2012年)に続き、世界三大映画祭への出品を制覇する。

日本では、有名でないですが、国際的には評価の高い作品を作ってきました。

低予算作品でも、有名でした。
デビューは、当時、ピンク映画といわれた部門作品でしたが、低予算でも集客力のあるものでした。「ピンク映画の黒澤明」と言われ、ヒット作品を量産しました。

私のブログでも「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」と「キャタピラ」を紹介しています。

「キャタピラ」は、主演の寺島しのぶベルリン国際映画祭の金獅子賞を獲得しました。

今回は、こちらを再度紹介します。

YouTubeでは、予告編と若松孝二監督のインタビューです!

心から、ご冥福をお祈りします。

キャタピラー [DVD]

キャタピラー [DVD]