ヒミズ
一夜明けても、ノーベル賞の山中教授のニュースで日本中が沸き立っています。
明るい話題がなかったので、このニュースには、テレビ局が食いついています。
どの局も一緒なので、某国みたいに、国営化したらどうでしょうか?
今年のエイプリルフール(4月バカ)に、NHK職員のツイートで「日本のテレビ局が国営化され、アナウンサーは、和服の正装(紋付き袴)でニュースを読む」という呟きが叩きまくられ、担当者が左遷?交代させられたそうです。
もの凄い、クレームがあった訳でないと思います。
たいていの人は、笑って過ごせることが、許せない一部の声の大きい人間によって、処分されたと思いました。
NHKは、弱腰です。
尖閣問題も、一部の声の大きい人間によって左右されたことに、同じよな気持ちになったのは、私だけでしょうか?
NHKは、職員給与の公開もしないほど、閉鎖的です。
国営でないので、やりたい放題???
マジに、国営化して耳に優しいいい加減なニュースを流していた方が、国民は、幸せかもしれません。
どの局もどの新聞も内容が同じならば、国営化してCM料もバンバン財務省に入れてみたらどうでしょうか?
今回は、話題問題作「ヒミズ」を見ました。
今、話題の「希望の国」監督、園子温が3.11震災後、脚本を書き換えて臨んだ作品です。原作は、「行け!稲中卓球部」の古谷実が書いた超問題作コミックです。
これを実写映画化しただけども、すごい作品だと想像できます。
主演は、染谷将太、二階堂ふみ、二人は、第68回ヴェネチア国際映画祭にて、日本人初の快挙となる最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)をW受賞!
周りには、渡辺哲、吹越満、神楽坂恵、光石研、渡辺真起子、黒沢あすか、でんでん、村上淳など個性派俳優たち。
さらに窪塚洋介、鈴木杏が初めて園作品に参加した他、過去の作品で高評価を得た吉高由里子、西島隆弘(AAA)が再び参加。
メイキングでは、主演の二人だけでなく、周りの人たちのインタビューは、最高です!
作品が2時間を越えてますが、特典映像も同じだけ収録されています。
是非、この特典映像も見てください。
今、公開している「希望の国」は、福島第一原発事故を扱っている作品です。
スポンサーがつかなく、資金不足に苦しんだと園子温監督のインタビューをテレビで見て、悲しくなりました。
今の日本映画は、テレビ局が作成しています。
この理由は、簡単です。テレビ離れが激しいのを防ぐためと映画の宣伝費用が無料だと言うことです。
これでは、スポンサーの顔色を見ながら、作られる映画の存在意義があるのか?
全てがいけないとは、言わないがシネコンが支配する日本では、海外で評価の高い作品の公開もソロバンが先行して公開にこぎ着けないものがたくさんあります。
そんな作品のDVDやBDをこれから、見つけ出していきたいと思っています。
英語のヒアリングが完璧ならば、海外盤購入してMacで見ることができるのですが、何分・・・映画が???ですので残念!
園子温監督は、海外での評価が大変に高い!
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