日経サイエンス9月号

日経サイエンスは、1979年に「ミドリ十字」に就職してから、毎月定期購読している雑誌です。
高校生の時、理科系希望でしたが、2回のオイルショックで就職難になり、同級生の多くは、文科系や医療系に変更していきました。
私は、何となく受験してやっと受かった薬科大学に進学することになりました。薬学部について何も知らずに進学したので、生物・化学系が中心で物理系には、全く疎い学科だったのにショックを受けました。
チョー理系を自負していたので、学業にもまじめに取り組むこともなく、バイトばかりしていました。よく、卒業できたと今でも、奇跡だと思っています。
就職も多くの同級生が、大学院や他の大学へ進学するのを横目にしながら、私は、製薬メーカーの営業を選んだため、入社当時、無性に勉強したくなり、エントリーにと選んだ雑誌が「日経サイエンス」でした。
35年間、購読しているといろいろなことが、ありました。実際、今でも廃刊の危機に陥っていると思います。
頑張ってください!編集者さん!
9月号の特集は、物質に質量を与える素粒子ヒッグス粒子」の発見でした。
興味を引いた記事は、「においを嗅ぐ植物」「パンデミックバイオテロ リスク低減のジレンマ」「キュリオシティー 火星着陸へ」「自然史標本を救え 東北の博物館の戦い」も興味深い内容でした!

日経 サイエンス 2012年 09月号 [雑誌]

日経 サイエンス 2012年 09月号 [雑誌]