日経サイエンス10月号

毎月、購読している日経サイエンス10月号、マイクロバイオームが特集していました。

その中の「胃腸と脳の意外なつながり」という特集記事では、腸内細菌が全くない無菌マウスにストレスをかけ続けると、正常マウスよりストレスホルモンの血中濃度が上昇するほか、記憶と学習に重要な脳の海馬という領域で脳由来神経栄養因子(BDNF)の遺伝子の発現が低下した。

BDNFは、ニューロンが生き延びるために必要な因子です。
無菌マウスにビフィズス菌の一種を与えるとストレス応答の沈静化が認められました。

従って、腸内細菌は、脳に影響があるとの記事です。
詳細は、バックナンバーを購入してください。

http://www.nikkei-science.net/modules/flash/index.php?id=201210_058

今回、自民党の総裁に「腸の病気」で首相を辞めた方が、再選されました。56年振りだそうです!

また、決選投票で逆転したことも歴史的に初めてだそうです。

いい薬の発見で元気になったとのことです。

やはり、薬は大切なのだと思ったしだいですが、この記事には、ヨーグルトがいいと書いてありました。

腸と脳が繋がっているので、腸が悪い→脳が悪い書いていますので、これから先は、脳が悪い→頭が悪い言う構図になりませんか?
間違っているのでしょうか?

三代目国会議員を父に持つ四代目国会議員の進次郎くんが、彼のことを「歴史的に初めての総裁」と言ってました。

確かに、党員票の過半数をとった方が、国会議員票で逆転しているのは、国民のことなど「そんなの関係ねー!」古いギャグですね!
自民党の国会議員は、国民に向いて仕事をしていないようです。
自民党など、私には、「そんなの関係ねー!」ですね!

今回の日経サイエンス記事から

エイズを発症しない人々」:エリートコントローラーと呼ばれる人々は、HIVが体内に入ると直ぐに感染細胞を破壊、ウイルスの増殖を抑える。遺伝学的研究から理由が分かってきたので、エイズの予防法や治療に生かしていくことが載っています。

特集「融ける極地」:「南極メルトダウン」が始まり氷河が崩壊して融けだしている。IPCCの報告では2100年に18~59センチ水面上昇と出ているが、メートル単位の海面上昇が予想されているとのこです。

「ウソから出た大発見」:価値の高い優れた間違いは、科学を進歩させるというこのです。2つ例をあげています。