聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- [Blu-ray]

8月15日、終戦記念日でした。昨年の夏、公開になった山本五十六を鑑賞しました。
同じ年の役所広司山本五十六を演じています。私も年を取ったなあーと思いました。
山本五十六は、父が56歳の時に生まれたので、五十六(いそろく)と名付けと聞きました。
旧制長岡中学を卒業しています。同校は、米百俵を使って、開校した「国漢学校」が前進です。
この精神は、映画でも何度も出てきます。明治政府樹立後、長州と薩摩
が覇権争いを行い、その傷は、営々と引き継がれています。
官軍側の薩長と賊軍側の長岡藩、会津藩などとの確執は、大変なものです。
未だに、会津若松市山口県出身というと長州か!と言われるくらいに会津藩の長州への憎悪は、大変なものです。
同じ官軍でも薩摩の西郷どんは、温厚で、譜代大名庄内藩を焼き払うこともなく、和解しました。
西南の役に際して、この恩を返すべく、旧庄内藩から決死隊が結成され戦ったということです。このことから、鹿児島市鶴岡市は、姉妹都市の関係です。
長岡藩は、長州の軍に町を焼き払われ、窮状を知った長岡藩の支藩から送られた「米百俵」を食べるのでなく、藩校設立した精神は、素晴らしい!
山本五十六が戦争反対であったことは、有名です。
平和を心から祈りたいと思いました。