マージン・コール [DVD]

天候が悪いですね!
昨日の晴天から一転して、冬になりました。

ここ1週間は、雪と雨の予報です!
今シーズンは、暖冬の予報ですが、途中から雪が多いと変わりました。

お天気の予報は、自由に個人会社が扱えるようになったので、どれが正しいか判断に困ります!

今回は、金融サスペンス!を紹介します。

リーマンショックの前夜、24時間を描いた金融サスペンス!
ケヴィン・スペイシー 他、超豪華キャスト総出演

CEOには、アカデミー主演男優賞受賞『運命の逆転』のジェレミー・アイアンズ

上司には、サイモン・ベイカーデミ・ムーア

部下には、ポール・ベタニーが熱演している。

若手のアナリストには、人気テレビシリーズで 大ブレイク中の『HEROES/ヒーローズ』シリーズのザカリー・クイントが原始物理学の博士号を持ち、分析を行うと会社が、倒産寸前と解析する。

CEOの年収が、70億円、管理職でも2億から3億円の年収が当たり前という事実にも驚きなした。

不良債権と知りながら、売りまくる最後のシーンは、良心で経営などできるか!というCEOの言葉がすごい!

監督/脚本:J・C・チャンダーは、当初、自主制作であったが、アナリスト役のザカリー・クイントなどが制作に加わり、豪華キャストも安価な出演料で参加した作品です。

監督自身も、リーマンショック前に、自宅を購入しようとした時に、友人の兄で、証券マンから絶対に止めるように強く、言われ、延期していたら、ショックが起こり、不動産が暴落しました。

多くの証券マンは、問題があることを知っていて、債権を販売していたようです。

何も、知らない一般の人間は、だまされて購入しています。

こうして、問題を起こした経営者は、ほとんど法的に守られているのが、アメリカです。

お金に絡む、人間の醜さ、弱さを気づかされました。

解雇されたアナリスト役には、『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチが疲れ果てた演技がしぶく光っていました。

19年間会社のために働いてきた人間をアッサリ解雇するシーンから、始まるのは、衝撃的でした。

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