カンパニー・メン [DVD]

リーマンショック後に、リストラされたビジネスマンの再起を描いた作品。
アメリカの会社を理解するには、最高でした。何故、製造業が衰退したのか!何故、リストラが経営立て直しに必要なのか!株式評価が社員よりも優先するのか!
様々なアメリカ社会の謎が解けました。日本式経営の挫折、年功序列の崩壊、格差社会など日本は、とんでもないことになっています。
しかし、アメリカ式の会社経営がいいのか?時価総額が世界一になったAppleは、アメリカで何を作っているのでしょうか?
右から左へお金を動かすだけで儲けている金融機関が何を生み出しているのでしょうか?
この作品は、製造業復活を心から願う者にとって、アメリカも捨てたもんじゃないぞ!勇気づけられました。
4人の男たちの世代、生き方、考え方の違いを見るにつけ、複雑な気持ちになりました。
30代のバリバリのセールスマン、50代の融通がきかない中間管理職、60代の経営者の片腕だった重役、40代の肉体労働者、それぞれの生き方を見てください。
一度、生活のサイズを大きくするとサイズダウジングの難しさを感じとってください。
私は、会社を辞める前に、接待を一切、止めました。派手な生活を改めないと独立した時の反動に耐えきれないと思っていました。やはり、予想通り、独立後3年間は、クレジットカードも作れず、大変でした。その時は、寂しいと思いましたが、大きな組織から出た人間には、それなりの試練はつきものです。独立を考えている方がいましたら、是非にご相談ください。どれ位、大変か!お話出来ると思います。

カンパニー・メン [DVD]

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