ツレがうつになりまして。(本)

ドラマ化、映画化された「ツレがうつになりまして。」の原作を読みました!?
原作者細川貂々さんの夫がうつ病になったことをマンガに描いています。夫本人のコメントもあり、大変な病気ですが、何か希望を持てる作品でした。
「夜は、必ず明ける。」とあります。焦らず病気に向き合っている様子は、難しい専門書よりこの本は、私を前に進める気持ちさせてくれました。私自身、一時かなりの鬱状態を経験したので、通じるところがありました。ただし、ツレは、几帳面で真面目すぎる点では、私が重症にならずに済んだのかと今にして思えます。最中は、誰の声も響かず!じっと過ぎ去るのを待っていました。結果的にこれが良かったようです。
「病み(やみ)は闇なり」とも言いますが、闇はきっと明けるのです。元気のない人にお勧め本でした!
鬱は、心の風邪という人がいいますが、風邪は万病の元という意味で軽いということでなく、誰でも罹る病との認識が大切です!

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)